平成18年 2月第1例会
2006.02.01
第1例会 節分例会

2月1日(水) 12:15~
会場:ひだホテルプラザ3F

本日は節分例会を行ないました。七福神を引き連れ、年男、年女による豆まきが行われました。鬼は外、福は内。一年の無病息災を願いました。

 【例会報告1】
・会長L.東 盛義が、LCIF(CFFⅡ)$1,000献金をされ、ライオンズクラブ国際会長L.アショク・メータ及びLCIF理事長L.クレメント・F・クジアクより「盾」と「ラペルピン」が贈られました。
 
 【例会報告2】
・災害御見舞のお礼
 昨年秋にインド災害義援金を全員の方から頂き、キャビネットに送金したところ、LCIF理事長L.クレメント・F・クジアクより礼状が届きました。

 『鬼は外、福は内!』
今年の年男・年女は、L.東 盛義、L.日下部洋子、L.辻井重則(七福神:恵比寿神)、L.古森眞夫、L.荒井義匡、L.平野重彦、L.桑山尚三、L.洞口茂の方々です。七福神を引き連れ豆まきをしていただきました。皆さんに福来たる!

【暦と天文の雑学】

節分とは
 元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」です。現在では節分といえば立春の前日だけを指すようになりましたが、季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分なのです。
 現在のように立春の前の節分が特にありがたがられる理由ですが、旧暦の時代では「立春正月」などといい、一年の始まりを立春付近に求めたことから、その前日は年の最後の日という意味合いを持ったと考えられます。このように年を分ける「節分」ということで他の3つの節分より重要な位置を占めたのではないでしょうか(旧暦でも本当は「立春」が必ず正月にあるわけではありませんので、この点はご注意ください)。

節分と豆まき
 節分の日には、炒った豆を年神に供えたあと、その豆を年男(その年の干支の生まれ)が「鬼は外、鬼は外、福は内」呼ばわりながら蒔きます。このとき蒔かれた豆を自分の年の数だけあるいは、年の数+1だけ拾って食べ、一年の無病息災を願う風習があります。
 この「鬼は外」については、中国から渡来し宮中で行われていた「追儺(ついな)」の行事と寺社が邪気をはらうために行った「豆打ち」の儀式が融合したものだといわれます。追儺は「弓矢などで悪鬼、厄神などを追い払う行事」で、年の暮れに行われていました。豆打ちは豆まきともいわれ、その言葉通り豆やカチグリを蒔いたもので、節分の日に行われました。

なぜ豆を蒔く?
 穀物や、果実には「邪気を払う霊力」があると考えられており、豆を蒔くことで豆の霊力により邪気を払い、福を呼び込むと考えたのでしょう。
 豆とは違いますが、イザナギが黄泉の国の亡者を追い払うのに桃を投げつけるなどの神話も、穀物や果実の霊力によって邪気を払うという点で同根の話でしょう。

2006.02.01 15:29 | 固定リンク | 平成17年度

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