平成17年 10月第2例会
2005.10.19
中国人殉難者三十五回忌慰霊法要

10月19日(水) 12:15~
会場:宗猷寺

本日は、宗猷寺にて中国人殉難者三十五回忌慰霊法要を会長L.東 盛義他3名の方の御焼香と読経により厳粛に執り行われました。また、宗猷寺御住職 今城東徹師から法話を頂きました。

【例会報告1】
キャビネットより2件(ハリケーン(カトリーナ)被害救援及び台風14号被災者救援)の義援金の協力要請が有ったため、会員1名当たり合計1,000円拠出を依頼。

【例会報告2】
10月第1例会にて皆様に御協力頂きました支援金・募金は、赤い羽根共同募金21,010円(福祉センターへ)、高山腎友会支援金23,500円を贈呈しました。

【例会報告3】
「ようご祭り」のバザー協力のお願い
   期 日 : 11月19日(土)
   会 場 : 県立飛騨養護学校
   内 容 : バザー(団子焼き)のお手伝いと、バザー品提供の依頼
今回で8年目を迎えました。是非御協力を御願いします。

【例会報告4】
会員増強について
合併による新高山市誕生に伴い、20名の新会員増強を目標としています。皆様の絶大なる御協力にて新たなライオンズマンを迎え入れたいと思いますので、是非「この人を」と思われる方をご紹介下さい。

中国人殉難者慰霊法要とは・・・

太平洋戦争末期の昭和20年5月高山市内で工場建設の過激な労働で死亡した中国人殉難者の「慰霊法要」が宗猷寺で毎年初代会長加藤L.のころより営まれています。高山では205人の中国人が強制連行されたと記録されている。三重県鈴鹿市にあった旧海軍工が高山に疎開したのに伴い、高山市内の寺院を宿舎にしながら北山公園など6ヵ所で、地下工場の建設作業に従事していた。 宗猷寺境内に慰霊碑の前にて 過酷な労働で3人が病気や事故で死亡し、祖国の地を踏むことはなかったという。高山ライオンズ初代会長加藤L.が中国人労働者の介護をされたことがこの法要のきっかけとなっています。ライオンズクラブは1970年、宗猷寺境内に慰霊碑を建立し弔うとともに、中国との弔問交流に取り組んできたそうです。

2005.10.19 14:45 | 固定リンク | 平成17年度

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